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「武士(もののふ)日記」

拙者、東店の「武士(もののふ)」にてそうろう。

過日、家族と共に訪れた信濃国の名所、松本城。
実は訪れたのはニ回目であるが、前回訪れた時とは拙者の趣が異なる。

前回訪れたのは、拙者が若かりし頃、松本に居る友人を訪れた際に
半ば時間をもてあまして立ち寄ったものであるが、今回は倅のたっての
希望もあり参った次第である。

倅は夏季休暇の宿題とやらで、絵日記なるものを入城前の行列に並び
ながら一心不乱に描いていた。遠景から見上げるその姿は凛々しくかつ
優美な佇まいであった。

倅曰く、興味を持った原因は昨年の日本放送協会による大河であった
とのこと。劇中で勇猛果敢に戦う「真田家」の面々にいたく心を揺さぶられた
ようで、ゆかりの地に近い国宝でもある天下の名城に登ってみたいとのこと。
其のような理由であれば助力を惜しむ訳にはいかぬ。
かくして約束の時を迎えたのである。

其の日は行列の長さもたいそうなもので、入城までおよそ一刻。
ようやく入城し、一歩ずつ歩を進める。

特筆すべきは城からの鉄砲を打つ鉄砲狭間、弓を放つ矢狭間、石落とし等
敵襲に備える数々の仕掛けの多さ。容易に上階に登ることが出来ない
通路の作りや急な勾配である。

万一滑り落ちたら途中で止まることは無い惨事になろうかという程の
階段は手すりを掴みながら慎重に登ってみる。

各階層を歩きながらいよいよ天守へと着く。
そこには眼前の城下町を見下ろす絶景が待っていた。
かつて、何度も変わったこの城の城主もここからの眺めを満喫したことで
あろう。支配階級の頂点に立つ「殿様」はここで何を考えたのだろうか?
ふと、そんな自己投影をしてみたが、拙者如きには知る由も無い。

後から続く人並みに半ば流されながら、拙者の天守からの眺めは終わりを
迎えた。倅は天守からの眺めを記した帳面を大事そうに小脇に抱え満足した
表情を浮かべていたが、拙者はかつてこの城が重要な役割を果たした
戦国時代とは比較のしようも無い平和な時代に生きている事と、折角生きる
のであれば天守とまでは言わぬが眺めの良い景色を手に入れてみたい
等と感じることしばし。

今宵も夢が見れそうである.......

これにて御免。
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| 武士(もののふ)日記 | 22:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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